2015 小林みこころ会 総会

薫風爽やかな5月23日、平成27年度小林みこころ会総会・懇親会が
同窓会館のヴェロニカホールで行われました。
今年は、総会 149名、昼食 152名、懇親会 138名 と
例年以上に出席者が多く、大変な盛会となりました。
総会には、来賓として、校長のシスター棚瀬佐知子をはじめ、
JASH(日本聖心同窓会)会長中山洋子様もご出席くださいました。
シスター棚瀬は、宝塚市とのコラボレーションで小林聖心の
由緒ある校舎やお茶室などを市民の皆様にご覧いただく企画や、
駅から学院の門までの坂道が「みこころ坂」と命名されたことなど、
学院の最近の話題をお話し下さいました。
また、中山様は、昨年アメリカのアリゾナで開かれた
第15回AMASC世界大会について、PowerPointを使って
お話し下さいました。

その後、各担当役員から昨年度の小林みこころ会の活動報告が行われ、
東京支部の活動については今年度東京支部長52回生六本木真美さんから、報告がありました。
続いて、昨年度の決算報告ならびに監査報告、そして平成27年度予算案についての説明が行われ、
いずれも異議なく承認されました。
今年は役員改選の年にあたり、新会長の47回生津田由貴さんをはじめ役員27名が選出され、
最後に櫻井会長から、昨年度の活動が写真で紹介されました。
そして、全員で校歌を歌って総会は無事に終了しました。

昼食には、たん熊北店の心づくしのお弁当を、楽しいおしゃべりと共に、美味しくいただきました。

午後からの懇親会は「音楽とともに」 と題し、46回生が担当いたしました。
映像 「いつも 音楽とともにあった」を中心に、特別に参加してくれた学院の現役のグリークラブのステージ、
そして懐かしい聖歌などを皆で歌う Singing Timeと、盛り沢山なプログラムの懇親会となりました。
グリークラブの中高生総勢24人は、暑い中、2012年度に同窓会から寄贈した聖歌隊の衣装(サープレス)を
わざわざ着用して、「しあわせ運べるように」と「Song of Life」の2曲を美しい歌声で演奏し、
また、たくさんのなつかしい歌を同窓生と一緒に歌ってくれました。
お蔭で、同窓生達はこの日のために作成されたSong Book片手に、皆一緒に大きな声で楽しく歌うことができました。
映像「いつも音楽とともにあった」では、創成期の小林聖心の礎を築かれたマザー方のエピソード、
校歌の由来、小林で生まれた歌の数々を多くの写真とともに紹介。
セピア色に変色した写真に、会場からは「わあ、懐かしい」といった声もあがり、興味深く見て頂けたようでした。
また、来賓としてご出席くださったシスターや先生方からも、音楽についてのお話、
知られざる「音楽秘話」も飛び出し、いろいろな知識がさらに深まりました。
最後のハレルヤコーラスでは、グリークラブのメンバーの指揮により、
参加者全員がソプラノ・メゾ・アルトに分かれて大合唱。
不思議に久しぶりのメゾ・アルトもちゃんと歌えて、素晴らしい合唱が会場に響きました。
そして校歌の斉唱では、この校歌の原曲を小林にお持ち下さったと思われる初代院長の
マザーマイヤーに思いをはせながら、懐かしく歌って、懇親会はお開きとなりました。
最後になりましたが、この懇親会の準備段階からお世話になりました、
校長 シスター棚瀬、アーカイブ室のシスター景山、中学・高校の社会を担当されている楚良先生、
中学・高校の音楽を担当されている植村先生、小学校の音楽を担当されている橋本先生(58回生)、
事務室の森さん(55回生)には、お忙しい中ご尽力いただきましたこと、心よりお礼申し上げます。
また、グリークラブの皆様の参加を実現させてくださった顧問の植村先生、本当にありがとうございました。
重ねてお礼申し上げます。
そして、ご出席くださった皆様、本当にありがとうございました。
また、来年もお目にかかるのを楽しみにしております。

