学院祭：Come & See Dayのご報告

2019 年 4 月 28 日学院祭：Come & See Day に小林みこころ会はアーカイブ展示を行いました。

修道院が3月に本館からロザリオヒルに移転したこともあり、今年度は修道院と寄宿舎生活にスポットをあてました。
修道院とともにあった学院生活。
祈りとともに一日がはじまり、祈りのうちにその日が終わる。
私たちは今もシスター達の祈りに支えられ守られています。
また、1978年3月に閉鎖された寄宿舎では、毎日生徒の食事を用意し、
ホームシックの生徒に寄り添ったシスター達の姿。
授業を受け持ち、目につかない場所で静かに仕事をなさるその姿を私たちは何度目にしてきたことでしょう。

日は年代を超えて多くのお客様がいらして下さり、「キュービクルのカーテンたたみ」や「ピッチャーと洗面器」など
実際にそこで生活した想い出を語り、修道院でのシスター方のつましい生活ぶりに驚き、
さらに、シスター景山を囲んで熱心にお話を伺ったりして有意義な時間を過ごされたようです。
ビデオコーナーでは特にシスター棚瀬が編集された、修道院の成り立ちから現在に至るショートムービーを鑑賞され
その感動を口にされる方もいらっしゃいました。
また、昨年に引き続き神父様の祭服やこれまでの制服の変遷も展示し、生徒達の興味を引いていました。
尚、学院祭出展に関してはアーカイブ室のシスター景山の惜しみないご協力を賜りました。